MacでCloudReadyを使う

CloudReady

macOSでもWindowsでもないChrome OSを使う人が増えているようです。

Chrome OSのオープンソース版ならMacでも使うことができます。

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CloudReadyとは

CloudReadyとはNeverware社がChromium OSをベースに開発したOSです。

Chromium OSとはChrome OSのオープンソース版です。

そのため、CloudReadyはChrome OSとそっくりです(ただし、AndroidアプリのサポートなどChrome OSの一部の機能はCloudReadyには搭載されていません)。

Chrome OSがChromeデバイス専用なのに対し、Chromium OSはMacやPCなどChromeデバイス以外のハードウエアで使うことができます。

CloudReadyはNeverware社の製品ですが個人利用向けのCloudReady Home Edtiionであれば無料で使うことができます。

Googleによる買収

そのNeverware社は2020年12月にGoogleに買収され、GoogleのChrome OSチームの一部となりました。

これによってChrome OSのMacやWindows PCへのインストールがGoogleによって正式サポートされることになります。

この流れでMacにインストールしたChrome OSにAndroidアプリサポートなども追加されると嬉しいんですけどどうなるんでしょうかね・・・。

Parallels Desktopでは動作しない

こういったOSはまずはParallels Desktopの仮想環境で試したいところです。

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しかし、CloudReadyはISOイメージ等は配布されておらず、後述の起動用のUSBメモリを作成するしかありません。

そのため、Parallels Desktopで適当な仮想マシンを作り、そのUSBメモリでブートさせてみたところ、起動はするのですが以下の現象のためにまともに操作できませんでした。

  • マウスカーソルが消える(ゲームに最適化しても同様)
  • 画面が激しくチラつく

残念ながら少なくとも以下の組み合わせでは動作しないようです。

  • Parallels Desktop 15
  • CloudReady Home Edition 83.4.4

ちにみにParalleles DesktopはAndroid x86なら動作させられます。

また、ChromebookのParallelesはWindowsを動作させられます。

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MacでCloudReadyのUSBメモリを作成する

CloudReadyはISOイメージ等では配布されていないため、4GB以上のUSBメモリが必須です。

Windows PCであれば「CloudReady USB Maker」というアプリで起動可能なCloudReadyのUSBメモリを作成できるのですが、Mac用のアプリは提供されていません。

Macでは以下の手順でUSBメモリを作成します。

CloudReady Home Editionのダウンロードページを開きます。

ページを下にスクロールし、「Create a USB installer manually」の「DOWNLOAD 64-BIT IMAGE」をクリックします。

Create a USB installer manually

「cloudready-free-XX.X.X-64bit.zip」がダウンロードされますので、ZIP解凍して「cloudready-free-XX.X.X-64bit.bin」を取り出します。

MacにChromeブラウザがインストールされていなければインストールします。

以下から「Chromebookリカバリユーティリティ」をChromeブラウザに追加します。

Chromeブラウザのアドレスバーに「chome://apps」と入力し、「リカバリ」アイコンをクリックします。

リカバリ

「Chromebookリカバリユーティリティ」が起動するので右上のメニュー(歯車のアイコン)から「ローカルイメージを使用」を選択します。

ローカルイメージを使用

MacにUSBメモリを差し込み、差し込んだメモリを選択して「次へ」をクリックします。

USBフラッシュドライブまたはSDカードの挿入

「今すぐ作成」をクリックします。

リカバリイメージの作成

セキュリティの警告が表示されたらMacのユーザーパスワードを入力して「OK」をクリックします。

authopenが変更を加えようとしています。

20分~30分程度でUSBメモリにCloudReadyが書き込まれます。

リカバリメディアの作成が完了しました
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CloudReadyを起動する

一度、Macの電源を切りoptionキーを押しながら電源を入れます。

起動ドライブの選択画面が表示されたら「EFI Boot」を選択するとCloudReadyが起動します。

EFI Boot

USBメモリを再利用する

CloudReadyが入ったUSBメモリを別の目的に再利用する場合、通常の方法では正しくフォーマットできません。

SDメモリカードフォーマッターを使うとUSBメモリを初期化できます。

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