Visual StudioをMacで使う4つの方法

Visual Studio for Mac

Visual Studioは通常、Windows PCにインストールして使います。

Visual StudioはWindowsの開発環境なのですから当然といえば当然です。

しかし、Visual StudioはMacでも何の問題もなく使えます。

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開発現場に増えてきたMac

昔、開発現場ではMacをあまり見かけなかったのですが、iPhoneの登場あたりから開発現場のMacが徐々に増えています。

iOSアプリ開発

iOS(iPhone/iPad)アプリを開発するためにはアップルの統合開発環境であるXcodeが必要です。

XcodeはMacでしか動かないため、iOSアプリ開発にはMacが必須となるわけです。

プログラマー好みのMac OS

すべの開発が快適なVisual Studioでできればいいのですが、現実にはそうはいきません。

PythonだのRubyだのはやはりBSDベースのMac OSのほうがWindowsに比べて余計な手間なく使えます。

Bashも普通に使えます。

WindowsでもBoU(Bash on Windows)やらCygwinやらでできるのですが、余計な手間がかかるのです。

MacでVisual Studioを使う

開発現場ではなぜか開発マシンが不足したり開発マシンを置くスペースがない、ということがよく起こります。

そんな時にiOS開発が一息ついているMacをWindowsの開発に回そう、という話になるわけです。

MacでVisual Studioを使う方法は4つあります。

  1. Boot Camp
  2. Paralles Desktop
  3. Windows Server
  4. Visual Studio 2019 for Mac
Boot Camp Parallels
Desktop
Pro Edition
Windows
Server
Visual Studio
for Mac
Windows OS
ライセンス
必要 不要
Visual Studio
ライセンス
必要 不要
Mac OSの
同時使用

Boot Camp

アップルはMacにWindows OSをインストールすることを公式にサポートしています。

そのためのMac標準アプリがBoot Campアシスタントです。

Windows OSのライセンスを購入し、Boot Campアシスタントの指示に従ってインストールするだけで、Windows OSとMac OSのマルチブートとなります。

マルチブートのためWindows OSがMacのハードウエアをフルに使えるのがメリットですが、当然Mac OSは同時に使えません。

このBoot Campは最もわかりやすく手っ取り早い方法ではありますが、開発効率という観点からあまりおすすめはできません。

Parallels Desltop for Mac Pro Edition

Parallels Desktop for MacはMac OS上に仮想環境を構築するソフトです。

Pro Editionはプログラマーをターゲットとした製品で、Visual StudioとParallels Desktopを統合するためのVisual Studioプラグインが含まれています。

Visual Studioプラグインによって、例えばMacのParallels Desktop上でWindows 10とWindows 8.1の2つのゲストOSを動作させ、Windows 10にインストールしたVisual StudioからWindows 8.1で動作するアプリをデバックする、ようなことが簡単に行えます。

このように複数のWindows環境を同時に使える上、もちろんMac OSも同時に使えます。

Windows Server

Windows Server上で稼働するWindows仮想マシンにMacからリモートデスクトップで接続する方法です。

この方法のメリットの中の1つがクライアントOSを選ばないということです。

つまり、MacからリモートデスクトップでWindows仮想マシンに接続すればMacでVisual Studioを使った開発ができます。

また、Windows Serverを導入・運用する工数を惜しむのであれば、インターネット上のWindows Server 2019を貸し出すConoHa for Windows Sererという選択肢もあります。 ConoHa for Windows Sererの詳細

Visual Studio 2019 for Mac

2019年4月にVisual Studio 2019 for Macが一般リリースされました。

それならMacにWindows OSをインストールするなど面倒なことをせずに、Visual Studio for Macを使えばいいじゃないか、

と思うかもしれません。

しかし、Visual Studio for MacはVisual StudioのMac版ではありません。

Visual Studio for MacではWindowsのネイティブアプリの開発はできないのです。

かといってObjective-CやSwiftでMacのネイティブアプリが開発できるわけでもありません。

基本的にC#言語(一部F#も利用可能)で.NETフレームワークかXamarin(ザマリン)フレームワークのアプリを開発します。

そのような限定された用途ではありますが、Mac OS上のVisual StudioでC#で開発するというのは昔は考えられなかったことで時代を変化を感じます。

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MacでWindowsを使う
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