MacでWindowsを使う方法

MacでWindowsを使う方法は大きく3つあります。

  • Boot Camp
  • 仮想化ソフト
  • リモートデスクトップ
Boot Camp 仮想化ソフト リモートデスクトップ
Mac/Windows
同時使用
HDD(SDD)領域 多い 少ない ほぼゼロ
消費メモリ 少ない  多い ほぼゼロ

Boot Camp

MacのハードウエアはそもそもWindowsが動く要件を満たしています。

そしてAppleはMacへのWindowsのインストールを公式サポートしており、その仕組がBoot Campです。

MacとWindowsの切り替えが面倒(同時には使えない)

Boot Campは起動時にMac OSで起動するかWindows OSで起動するかを選択します。

そのため、MacとWindowsを同時に使うことができません。

一部のWindowsアプリを使うためだけにMac OSを終了して、Windows OSで起動しなおし、Windowsアプリを使い終わったらWindowsを終了してまたMac OSで起動する・・・。

この面倒さがBoot Campの最大のデメリットです。

キーボードが独特

Boot CampのキーボードマッピングはMacともWindowsとも違う独特なものです。

MacとWindowsの両方を使っているとキーボードの違いにとまどいます。 MacとWindows PCのキーボードの違い 次の...

古いMacではUSBメモリが必要

古いMacではWindowsインストールのために別途16GB以上のUSBフラッシュメモリが必要になります。

MacでWindowsを使うためにはMac本体とWindowsがあればいいのでしょうか? WindowsのバージョンとMacの...

大量のHDD(SSD)領域が必要

Windowsには32bit版と64bit版があります(DSP版以外のWindowsなら32bitと64bitの両方が含まれています)。

64bit版 32bit版
Boot Camp
 扱えるメモリ 4GB以上 3GBまで
 パフォーマンス
HDD(SSD)領域 大きい 小さい

Boot CampではHDD(SSD)をソフトウエア的にMac OS領域とWindows OS領域に分割し、32 bit版に比べて大きな64 bit版のWindowsをインストールします。

しかも、Windowsインストール後にOS領域のサイズを変更することができないため、大きめのWindows領域に分割しておく必要があります。

プライベートはMacを使っています。 仕事ではWindowsなんですけどね。 プライベートではできるだけWindowsを...

仮想化ソフト

仮想化ソフトとはMac上で「Windows PC」の仮想環境を動作させるソフトウエアです。

その仮想環境にWindowsをインストールします。

Boot Campと違って仮想化ソフトではMacとWindowsを同時に使うことができます。

現在、MacでWindowsを動かす仮想化ソフトは3種類あります。

Boot CampよりHDD(SSD)領域が少ない

あくまでBoot Campと比べての話ですが、HDD(SSD)領域が若干少なくてすみます。

まず、Boot CampのようにHDDを分割する必要がありません。

さらにBoot Campと異なり、省HDDの32 bit版Windowsを使うこともできます。

32bit版WindowsはWindows 10 ProかWindows 10 Homeに含まれています。

Windows 10にはHomeとProという2種類のエディションがあります。 ProはHomeのすべての機能を含んでおり、か...

Windowsが動作するメモリが必要

1台のMacの上でMac OSとWindows OSが同時に動くのですから、Macが動作するためのメモリに加えてWindowsが動作するためのメモリが必要になります。

メモリ喰いの重いアプリを使うのであれば注意が必要です。

おすすめはVMWare Fusion

仮想化ソフトの中でもおすすめはVMware Fusionです。

VMwareとはアメリカの仮想化ソフトウエアの会社、またはVMware社(VMware, Inc)が提供する仮想化ソフトウエアです。...

Parallels Desktop

Parallels Desktopは1台のMacにしかインストールできない制限があります。

そのため、複数台のMacで使うためには台数分のParallels Desktopを購入する必要があります。

MacにWindowsをインストールして使いたい。 そのような場合、Macで公式にサポートされるBoot Campを使うのが一...

VirtualBox

BootcampだとWindowsとMacの切り替えが面倒(同時には使えない)。

でもParallels Desktop、VMware Fusion、Desktop Cloudは有料だから嫌だ。

そんなあなたに無料でWindowsとMacを同時に使えるのがVirtualBoxです・・・と言いたいとところですが、まったくおすすめできません。

パフォーマンスが悪すぎるからです。

たとえ遅くても無料で頑張りたいという人は以下の記事をどうぞ。

VirtulBox 5.1をMacにインストールし、ゲストOSとしてWindows 10を実行する場合、どのような設定をするのがいい...

リモートデスクトップ

リモートデスクトップとはWindowsをネット経由で操作するための仕組みです。

MacにWindowsをインストールするのではなく、Windows PCにネット経由で接続してWindows OSを使う方法です。

この方法はMacのリソース(HDDやメモリ)をほとんど使いません(ほぼゼロです)。

ネットワークの上にあるWindows PCのリソースが使われるためです。

そのため、古い非力なMacでMac OSとWindows OSを同時に使いたい場合には有効な方法です。

自前のWindows PCを使う

リモートデスクトップ用のWindows PCにはWindows 10 Proが必要です。

Windows 10 Homeにはクライント機能はあるのですが、サーバー機能はないためです。

Windows 10にはHomeとProという2種類のエディションがあります。 ProはHomeのすべての機能を含んでおり、か...

MacからリモートデスクトップでWindowsを使うためだけにWindows PCを購入するなら、おすすめはWindows 10 Pro搭載のWindowsタブレットです。

Macからリモートデスクトップで使う用途であれば、大きな画面もキーボードもマウスもいらないからです。

クラウド上のWindows PCをレンタルする

クラウド上のWindows PCをレンタルする「デスクトップクラウド」というサービスがあります。

デスクトップクラウドが提供しているWindows PCにはリモートデスクトップで接続してWindows OSを使うことができます。

Windows PCもWindows OSも購入する必要はありません。

Windowsにはネット経由で操作するための「リモートデスクトップ」という仕組みがあります。 Windowsの開発元であるマイ...