Macのショートカット(コピペなど)

左手ショートカット

Macのキーボードのショートカット(ショートカットキー)は作業効率をグンとアップさせます。

Macの修飾キーの表記

修飾キーとは通常のキーと同時に押すことでショートカットを実行させるキーです。

Macのキーボードでは下図の赤く塗ったキーが修飾キーです。

Macの装飾キー

ShiftはWindowsにもあり、の表記も感覚的にわかりやすいと思います。

ControlもWindowsにありますが、Macではと表記されます。

Command(コマンド)はWindowsのWindowsのようなものですが、これもと謎の表記をされます。

さらにと表記されるOptionキーまであります。

これらの表記は最初は分かりづらいですが、この記事のような説明でショートカットキーを簡潔に記述できるメリットがあります。

コピペなど左手だけのショートカット

右手をトラックパッドやマウスに置いたまま左手だけで実行できるため最もよく使うショートカットです。

左手親指で(下図の赤色)を押しながら左人指指で下図の青色のキーを押します。

コピペなど左手だけのショートカット
ショートカット 操作 備考
+ F1アプリウインドウ切り替え + + F1
で逆順に切り替え
+ F3デスクトップ表示
+ tabアプリ切り替え + + tab
で逆順に切り替え
+ Qアプリ終了
+ Wウインドウ /
タブを閉じる
+ Rリロード Safari、Chromeなど
+ A全て選択
+ Sファイル保存 + + S
で別名保存
+ Dファイルを複製 Finder
+ + D
デスクトップフォルダ
+ F検索 ^ + + F
で全画面表示
+ Zアンドゥ(Undo) + + Z
でリドゥ(Redo)
+ Cコピー
+ Xカット
+ Vペースト + + V
で書式なしペースト
+ ,環境設定

最頻出のコピペ(コピー・アンド・ペースト)のショートカットはこの仲間です。

また、(Shift)を組み合わせることで挙動を少し変える(たいていは逆の挙動になる)ショートカットもあります(詳細は上の表の「備考」を参照)。

Emacsキーバインド

Macではテキスト編集時に^(Control)を左手小指で押しながら他のキーを押すことでEmacsキーバインド互換のショートカットを利用できます。

Commandの両手ショートカット

左手親指で(下図の赤のキー)を押しながら、右手の指で下図の青のキーを押すショートカットです。

前述の左手だけのショートカットと違ってトラックパッドやマウスから右手を離す必要があります。

Commandの両手ショートカット
ショートカット 操作 備考
+ T新規タブ
+ U下線(アンダーライン)
+ I斜体(イタリック)
+ Oファイルを開く
+ P印刷
+ [戻る
+  ]進む
+ G次を検索 + + G
で前を検索
+ Hウインドウを非表示
+ Kリンクを追加
+ B太字
+ Nファイル/ウインドウ
を新規作成
+ + N
シークレットウインドウなど
+ Mウインドウを最小化
+ ファイル先頭へ移動
+ ファイル末尾へ移動

複雑だけど便利なショートカット

以下のようなショートカットはトラックパッドかマウスでメニューから選択したほうが楽です。

  • 3つ以上のキーの組み合わせ
  • 覚えづらい
  • 使用頻度が低い

そんなショートカットの中でも以下のは覚えておくと少しだけ便利です。

操作 ショートカット
スクリーンショットメニューを表示 + + 5
Finderで画像ファイルをスライドショー + + Y
Finderで不可視ファイル
の表示/非表示
+ + .
画面をロック + + Q
ディスプレイだけスリープ + +
スリープ + +
システム終了 ^ + + +
再起動 ^ + +
電源関連のダイアログ表示 ^ +

表の最下行の電源関連のダイアログでは以下の選択肢が表示されます。

コンピュータを今すぐシステム終了してもよろしいですか?

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